2009/11/30

健康社会は人々を不幸にする

こんにちは。

先日、面白い記事があったので、今回はその要約を紹介したいと思います。

『健康社会は人々を不幸にする』 上杉正幸 「現代スポーツ評論」 2009/5 第20号 pp100-105

年々加速する健康志向。そんな現代人に警告する健康論。

■要約

・健康を追求すればするほど、新たな病気(危険因子)が見つかる。現代は慢性疾患(本人が気づかないうちに進行する病気)が中心の時代となり、健康だと実感できる人がいなくなってしまった。

・健康不安→危険因子を見つけ出す+健康づくり(危険因子を避ける努力)→新たな危険因子(より微細な)の発見→健康不安 といったスパイラルに陥っている現代。

・終着点のない健康づくりの罠に陥ってしまうと、我々は生きる意味を忘れてしまうのでは。

・今の子どもの健康教育→生きる力を奪う
 -小学校の段階で、生活習慣病の予防教育が行われている
 -あれもこれもだめ、という健康教育だと、子どもが何かに打ち込む力を奪ってしまう

・何かに打ち込むとき、何らかの危険因子がつきまとうのは仕方のないことだ。ただ、それを恐れていては何もできないので、時には危険因子を受け入れることも必要だ。
例)部活でスポーツに打ち込んでいる学生にとって、紫外線や土ぼこりは受け入れざるを得ない

・病気をせずに長生きしても、そこに生きる意味がないと人生は無機質なものとなってしまう。私たちが望む健康とは一体なんなのか、そのことについて我々は考えていくべきだろう。


以上

幸福のパラドックスでは、「お金を得れば得るほど幸せになれるわけではない。」と述べていますが、この記事も同様のことが言いたいのかな?と思いました。

お金や健康が何のために必要なのか、それがわかれば健康欲や金銭欲の罠は回避できると思います。

今回は以上です。

2009/11/29

人に何かをする時は、あっさり塩味で

こんにちは。

先日PCが壊れました。ファンがおかしくなり、起動していると

「ギ・・ギギギギガガガ!!」と恐ろしい音が鳴ります。マックで使用を試みましたが、

「ギ・・ギギギギガガガ!!」。隣の人が、「何事だ!?」という反応をしたので、すぐシャットダウン。それから外での使用は控えています。

さて、タイトルの件です。
「人に何かをする時は、あっさり塩味でいきたい」そんな想いがあります。
たとえば家の掃除。僕は今シェアハウスに住んでいて、風呂・トイレ・キッチンなどが共同利用です。10人以上住んでいるので、当然すぐ汚れます。そんな時、「あ~掃除しなくちゃ」と思うのですが、そこで気をつけてるのが

掃除する前・している最中・掃除後は、ごちゃごちゃ考えない、ということ。

「どうしてこんなに汚いんだろう」「皿を洗わない人は誰だ?」「何で誰もしないんだ・・」なんて考えるのは、タブーです。そんな自己犠牲精神でやると、お褒めの言葉でも頂かない限り不満やストレスが溜まっちゃいます。

何が言いたいのかというと、人のために何かする時は「Be natural」であれということです。「みんなのためにしたいからする」という意識の上に、「それが自分にとって自然な行為だからする」という意識があるのでは?と考えています。その考えもあって、僕は「当たり前だと考えれる行為の範囲を広げていく」ことを、人生のテーマの一つにしています。まだ10円玉ほどの範囲しか広がっていませんがw

以上、雑記でした!


追伸:中古でネットブック買いましたw この日記もそのネットブックで書いてます♪

2009/11/19

日本でマイクロファイナンスは始められるか?

先日、菅正広さんの講演会に行ってきました。
★管さんのプロフィール&考えの概要はこちらを参考ください★

以下今回学んだことのアウトプットになります。

【マイクロファイナンス(以下MF)とは?】
 ・貧困に苦しむ人々に対する、少額の無担保の融資などの金融サービスのこと。
 ◇通常の銀行
  ※貧しい人にはお金を貸さない!
 
 why?
  ・信用が無い、貸し倒れリスクがある
  ・少額ローンは取引コストがかかる
  ・担保がなければ万一の時に回収できない。

【MFの現在の活動状況】
 ・130ヶ国、1万機関、約1.5億人を対象に、約3兆円の融資がある。

【日本の貧困について】
 菅さんは、日本にも無視できない貧困が存在すると考え、日本でマイクロファイナンスを展開することに肯定的であった。驚愕のデータとしては、餓死者が年間72人(過去10年間の平均)も国内で発生するということ。約5日に1人、全国のどこかで誰かが餓死しているとは・・・ここまで貧富の格差がある国だとは知らなかった。

管さん曰く、MFは貧困層全域に効果的なものではなく、生活保護や自立支援などの社会福祉と役割分担して行うべきもの。MFのカバー範囲は

1.自分の能力を活用できる人々
2.就労の意欲あり

ということだ。MFは画期的なソーシャルビジネスとして注目を浴びているが、あくまで貧困解決のモデルの一つだということを忘れてはいけない。

【日本でMFを展開するには】
 菅さん曰く:今すぐにでも日本でMFは始められる!日本は今様子見の状態だ!まぁ、僕ら日本人は最初にやることは苦手だからね。修正とかはとっても得意だけど。

ただ・・・先駆者であればあるほど、社会へのインパクトは大きいし、リターン(=創業者利得)も大きい。だからぜひ自ら動き始める人が増えていってほしい!

【(その他)先進国のMFの類型】
 ■アップグレード型・・・NPOから銀行へ
 ■ダウンスケール型・・・既存の金融機関が参入
  ※企業は需要が見込めないと動けない
 ■リンゲージ・バンキング型・・・既存金融機関がNPOと連携・協調
 ■グリーンフィールド型・・・新たにMF設立

今回は以上です。