2014/02/02

九死に一生を得る

こんにちは。

先週の話です。
現地スタッフのアブドゥルから、「強盗に入られたので、ちょっと出勤が遅れます」と連絡が入った。

話を聞くと、夜11時頃、彼の寝ていた時にリビングから物音が聞こえてきたという。目の覚めた彼は、近くに暮らしている祖母か兄弟が来たと思い、名前を呼んだ。しかし、反応はない。

少し間があったのち、寝室のドアロックが壊され、2人組の男が侵入してきた。1人の男がナイフをチラつかせ、「騒ぐな。騒ぐと殺す。」と脅し文句を言い
アブドゥルを威嚇してきた。
アブドゥルはこの時、人生が終わったと思ったそうだ。
この恐怖は体験したことのない僕にはわからない。

諦めかけたその時、プラスティック製の椅子が目に入った。
無意識に
アブドゥルはその椅子を掴み、侵入者へ抵抗し始めた。「誰か助けてくれ!」と叫びながら。

必死の抵抗の甲斐があり、2人組は逃走した。被害は家の外に置いてあった靴のみ。
後で知ったことによると、その時の強盗は4人組だったらしい。残りの2人は、表の通りで見張りをしていたとのこと。

今回の事件、
アブドゥルには、不審な点が2点あったという。

・普通の泥棒・強盗は、夜11時といった早い時間帯(まだ住民が寝てるのか起きてるのかわからない時間)に動かない。なぜ4人組はこの時間帯を選んだのか。
・事件翌日、普段滅多に連絡をしてくることのない女性から、「調子はどう?」というメールが届く。また、近隣の家に住む男性(盗みなどを働くと噂される評判の良くない男)が、「おー元気か?」と、ニヤニヤしながら話しかけてきた。これらが意味するものは何か。

一人暮らしだった
アブドゥルは、その日以来、彼の兄弟と暮らすことにした。アブドゥルの知人が今回の犯行に関与している可能性は、高い。

今回は以上です。