2014/10/25

珍しい週末

週末は基本、家で過ごすことが多いが、今日はギターを持って外出した。

行き先は文化センター。
現地の太鼓を習っている協力隊員が誘ってくれたので、初めて顔を出してみた。
文化センターと言っても大したものではなく、住宅地の一角にある小さな建物で、演奏は外で人に見られながらやるスタイルだ。

今回一緒に演奏してくれたのは、現地人のレゲエ好き(そうな)男性3名。
僕の下手くそなギターをばかにすることもなく、真剣に太鼓で合わせてくれた。

太鼓の音がギターより相当大きいため、ミスを気にすることなく、調子に乗って弾ける雰囲気(演奏中に他の演奏者へ目を向け、したり顔で頷くなど)を醸し出すことも出来たかと思う。

2、3時間が音楽であっという間に過ぎていった。いい時間だった。

どうでもいいことだが、ギターを持って路上を歩いていると、「これから踊るのか?」と何人かに聞かれた。
いや、ギターだから『弾く』んだよ、と答えておいたが、気になって辞書を引いてみると、ポルトガル語の踊るという単語には『揺れる』という意味も含まれていた。

もしかすると、「これから音楽を奏でながら魂を揺らすのか?」という問いだったのかもしれない。だとしたら、素敵な問いだ。そして、僕の返答はセンスが無いと判断された可能性がある。

また時間を見つけ、現地人と魂を揺らしたい。

今回は以上です。

2014/10/20

大統領選挙、現在結果待ち

8月以降から、生活・仕事面の両方で問題を抱え始めた。

今更ながら、人間関係は重要と感じる。
普段接する人と仲がこじれた時の精神的苦痛は、首絞め強盗に遭ったことより辛い。
(ちなみに8月に首絞め強盗に遭った僕は、街中を歩くスピードが1.5倍ぐらいになった。)

良くも悪くも、自分の今のモザンビーク生活は、少数の現地人の力添えによって何とか成り立っている。
それに慣れて有り難みを忘れていた結果、一人の現地人との関係が悪くなった。
自分勝手に生きるためにモザンビークにいるわけではないだろうに。もっと人の気持を理解できるようになれよ、と反省した。

明日はその人と会ってきます。
少しずつ信頼を回復できるよう、態度と行動を改善していきます。

□最近読んだ本

秋月記 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)


自らの信念を貫き、時には汚れ役を引き受けながら生きる男の人生が描かれていた。
友情も存在するが、歳を重ねるにつれ生じてくる大人の事情により、友情の揺れる瞬間が何度もあった。
そうしたリアルな人間描写が、小説に入り込みやすくさせている。

昔の人間のほうが清廉さを持っていた、と思っていた時もあったが、それは人によるんだろう。
昔は身分制度があり権力差が大きかったため、権力に溺れやすく、それに抗うことも難しかった。
だから反対に、それに異を唱えた希少な人たちが語り継がれ、現代の小説に描かれているんだろう。

歴史小説を読んでいつも思うが、歴史の解説の部分「〇藩の〇家老は、〇村の次男として生まれ、叔父に◯◯がいた」というのを記憶するのは、自分には無理だ。
なのでいつも飛ばして読んでしまうが、歴史に詳しい人はその部分も楽しめると考えると、羨ましい。
オヤジ・エイジ・ロックンロール (実業之日本社文庫)/実業之日本社


数十年ぶりにギター(エレキ)を始めた、ロックを愛する中年の話。
ロック好きな人には堪らなく面白いんだろう、と思う。
モザンビークで、知人から5000円程度で入手した中国産ギター(アコギ)を弾いて満足してる自分からしてみると、80万円のギターを買う主人公は雲の上の存在だ。

いつか人前で弾けるよう、もっと練習しようと思わせてくれた。


粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)/文藝春秋
城山三郎さんの本は、タイトルがいい。
『もう、君には頼まない』や『そうか、もう君はいないのか』など、タイトルで購入してしまった本が多い。

今は、城山さんの『落日燃ゆ』を読んでいる。

2014/10/06

ご報告

お久しぶりです、妻です。

長い間ブログに登場していませんでしたが、この度ご報告があります。
9月11日に、日本で第一子を出産しました! 

日本とモザンビークの離れた生活の中、モザンで我が子を迎える準備をしていてくれた夫、そして私たちを親として選んでくれた小さな命に支えられこの日を迎えられたことに、感謝の思いでいっぱいです。

来春からは家族3人、モザンビークでの生活が始まる予定です。
医療面など不安は避けられない環境ですが、現地の子供たちとの触れ合いを大切に、たくましく育てていきたいと思います。

それでは生活も気持ちも一新したやんぶろを、これからもよろしくお願いします。