2015/10/01

講習会の参加目的

こんにちは。

最近、3日間の講習会(ISO規格に関する)を受講しました。

モザンビークの講習会で面白いのは、原則、主催者側が飲食物を用意する必要があることだ。
参加費無料で、飲食物を用意して、場合によっては交通費・日当・宿泊費を参加者に払う。これがモザンビークの一般的な講習会の形態だ。

主催者側にいた頃、講習費のほとんどが参加者の日当・宿泊費ということを知り、何のための講習会か、と疑問に思った。
郡レベルであれば、昼食は卵を挟んだパン+炭酸ジュースで済み、一人150円程度の予算でまかなえた。
が、州レベルとなると、昼食代だけで一人1,000円ほど必要になり、50人もいれば5万円かかる。
参加者にとってはタダ飯にありつけるため(場合によっては日当・宿泊費ももらえるため)、内容に興味がなくても参加する人は多い。

無料での講習会は、その時点で参加者のモチベーションが低下する。

また、聞くところによると、主催者側の担当者がケータリング会社とグルになり、請求額を水増ししておいて後日懐に入れる、ということが日常的になされているようだ。

税金を利用できる立場にある人は、モザンビークでは圧倒的に優位だ。
講習会によって一番得しているのは、参加者ではない。

貧しい人へ無料で講習会を実施するのも必要かもしれないが、中身のある有料の講習会を普及することで、少しは受け身の姿勢から脱却できるように思える。

そんなことを講習会中に考えていると、隣のオジさんから
「日本の投資家がいたら、是非俺に紹介してくれ」と話しかけられた。
天涯孤独、自称コンサルトのカルロスさんは、まだEmailアドレスを所持していないらしい。

今回は以上です。